snowravine's diary

くだらないことばかりを喋りたい

surface pro lte advanced モバイル環境での充電について

charging surface from mobile battely

タイトル

2017年夏に発売された surface pro lte advanced(いわゆる第5世代)だが今を持ってsurface pro シリーズでLTEアンテナを搭載したモデルは

でありナンバリングされたsurface pro は第6世代,第7世代と進化してもLTEが搭載されないままとなっている。

surface pro lte advancedはとても自分のワーキングスタイルにマッチしていて快適だ。

その軽快さと拡張性とスペックのバランス,パッケージングとしての完成度を気に入っている・・・が購入から2年半が経過しバッテリーの持ちが悪くなってきている。(省電力モードにしても5~6時間くらいで残り20%を切る)。

 

折しもUSB TYPE-C規格における給電規格 USB PowerDelivery関連が充実してきたので,そろそろということでモバイル環境におけるsurface pro lte advanced の充電装備を整えることにした。

surface pro シリーズに共通する「surface connectポート」という充電・拡張用の独自ポートがあり ここから充電する前提である。

(surface pro X はUSB Type-Cポートからも充電できるらしい。surface pro XはCPUからしてまさにモバイル向けデバイスであり,surface pro Xを購入したときも同じ装備で充電できることを意識している)

 

ゴール

  • [モバイルバッテリー] →  [USB-c to USB-C ケーブル] → [USB-C  メス to surface connector] → surface pro lte advanced で充電できること
  • 20%を切った surface pro lte advanced をモバイルバッテリーからフル充電できれば単純に考えて12時間ほど外出先にて電源がなくても作業できることになる。

charge_surface_from_battely

モバイルバッテリーからsurfaceを充電

結論からいうと,終端の [USB-C  メス to surface connector] ケーブルが15V以上のPD 給電できればsurface pro lte advanced をモリモリと充電できる。

#なおPDはケーブルが長すぎると規格通りの給電能力を発揮できない。

ということで選んだのはPoitcto というメーカーの「PD急速充電線メスインターフェース0.2m」というものである (ASIN: B07WBV6N85)。重さは9g。素晴らしい。

 このケーブルにPowerDelivery規格で給電できればよいので,モバイルバッテリーとしてはAnkerから出ているAnker PowerCore Essential 20000 PD (ASIN: B07S77LJHB)を選択。 

Type-CポートからのPowerDelivery出力能力は:5V=3A、9V=2A、15V=1.2A。

 

charging surface from mobile battely

充電中

 

モバイルバッテリーAnker PowerCore Essential 20000 PDをどう充電するのか

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モバイルバッテリーを充電

結論からいうと「RAVPower 61W USB-C 急速充電器」(RP-PC112)でOKである。[USB-C to USB-C]ケーブルはAnker PowerCore Essential 20000 PDに付属するケーブルでOK。ACアダプタもケーブルもPowerDeliveryに対応しており3~4時間でフル充電となる。重量は 118 g。素晴らしい。しかも小さい。

 

RAVPowerがあれば出先に電源があれば更に高速に充電できる

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出先の電源からsurfaceを充電

今回のセットで目指したのは出先で電源がある場所を探さなくてよいスタイルである。

その日その日の行動フローのなかで電源がある環境に落ち着けるかは運要素になるので,その運に掛けてケーブルが長くて嵩張りそれなりに重いsurface proシリーズ純正の充電用ACアダプタを持ち歩きたくない。

今回の一式1万円ほどの投資で,電源を探す時間とストレスから解放されたのは費用対効果的に満足いくものであった。