X100Tで小豆島・豊島美術館
とある機会に、前・十和田現代美術館館長の藤浩志さんから、豊島美術館のことを教えてもらって以来、2年間ほどずっと小豆島・豊島にいきたいと思っていた。
ようやく念願叶って、訪問することができた。
豊島美術館
展示物についてはここでは書くのを控えるが、素晴らしかったし見に行く価値があった。
館内は撮影禁止なので、外観だけ。
小豆島・豊島
後記
X100Tに、ワイコンXCL-X100を付けたり、外したりしながら撮影。
ワイコンはフードナシで挑んだのと、沖縄のように照りつける小豆島・豊島の日差しが相まって、ハイライトが飛んでしまった写真が大量生産された。
JPG取って出しではどうにもならず、標準の現像ソフト(SILKYPIX)でちょこちょこと記憶に近づける作業。
本当は食事風景なんかも撮ったんだけども、ピントを外していてボツ。MFでフォーカス調整したりするから悪いんだけど、a6000の方がこの辺りのウデの無さをフォローしてくれる感じはある。
小豆島は素晴らしくいいところだった。何といっても、魚がとても美味しい。また行きたい。
a6000で北鎌倉・明月院(あじさい寺)
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Rokinon 50 f/1.2 Lens for Sony E
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あじさい寺の姫あじさい
f/1.2 という極薄の被写界深度、MFということで四苦八苦したのと、天気が良すぎて、あじさいもへばり気味でした。
50mm (換算 75mm)ということでポートレイト向きです。
どうしても中望遠で、浮き出るような写真が撮りたかったので、F値の極力低いレンズを探して購入。
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Rokinon 50 f/1.2 Lens for Sony E
このレンズは電子制御が全く効きませんし、a6000はこのレンズをそもそも認識しませんので、「レンズ無しレリーズ」をONにしないとシャッターすら切れません。
シャッタースピードもISOもフォーカスもF値もすべて自分で調整する必要があります。
フォーカスピーキングは機能しますので、この薄いピントエリアを合わせながら、SS・ISO・F値を素早く調整するスタイルになります。
立派なフードが付属していて、ほぼレンズと同じ長さです。
a6000はシルバーなので、レンズもシルバーを購入。
Rokinon 50mm f/1.2 Lens for Sony E (Silver) RK50M-E-SIL B&H
個人的にはAPS-Cのカメラにはこれくらいのサイズが持ち運びに限界ですね。
a6000で葛西臨海公園
葛西臨海公園の橋を渡った葛西海浜公園
良い天気だったこの日はsony a6000 に sigma 30mm f2.8 dnを付けて出掛けました。
水面に日がさして綺麗でした。Lightroom 5でプリセット当てています。
ダイヤと花の大観覧車
これもプリセット当てています。
観覧車が頂上に差し掛かったころにゴンドラから一枚。新木場や豊洲方面。
現像について
今回は気分でLightroomで加工しまくりました。プリセットを大量に追加したのでプレビューで確認しながら良い感じに思えたもので編集。
この記事を見ながら良さ気なのを適当にプリセットを追加。
sigma dp2 merrillを使っていて、如何に現実を現実のまま写しとるかということに執着した撮影をしていた経験からか、プリセットを当てたり加工するのを邪道に感じてしまう感覚が残っているんですが、やはり印象的に仕上がりますね。
lightroomで加工するのは良しとしてもphotoshopの加工は邪道だ、と感じてしまうので論理的に破綻してます(笑)。
X100Tで六義園と旧古河庭園
バラが春の見頃ということで六義園と旧古河庭園に行ってきました。JR駒込駅を挟んで1.5km圏内にある両庭園、「園結び」というセット入場券も販売されていた(一般400円。その引換券は絵葉書にもなります)のでそれを購入。
六義園・旧古河庭園「“園結び”入園引換券発売
http://teien.tokyo-park.or.jp/event/071101_riku.html
六義園は文京区にあり、駒込駅は豊島区にあり、旧古河庭園は北区にあるので、わずか1.5kmの徒歩の距離で3区を跨ぐことになります。(どうでもいいことですが・・)
旧古河庭園はバラが満開でした。種類によって、花が落ちているもの、これから咲くものと多少のズレはありますが、5月末までは満開です。入園すると、バラの良い香りが立ち込めています。花びらに顔を近づけるとよりいっそう香りが感じられます。
その名も「アロマテラピー」という品目のバラがありましたが、その香りたるや馥郁という表現がピッタリの甘いものでした。
バラは春と秋の二度、花が咲き、春は一斉に花開いて華やか、秋はひとひら、ひとひらが静かに咲くけれども、香りがより芳醇になると言われています。
この日はテレコンをつけて、思いっきり開放で撮影と決めていました。
王道ですね・・
なお私は純正のネックストラップは付けず、ソニーのリストストラップをつけています。手首に輪を通し、グリップとサムレストで本体を支えるような感じです。パッと撮れるので、オススメですね。
ただ撮影モードすぎるので同行者からは不興を買います(笑)。写真の優先度を下げるときは、ネックストラップか、カバンに入れておくのがいいでしょうね。
X100Tで雨上がり
GWで帰省したら初日の夜に暴風雨に祟られ・・。
障子が破れたり、庭で倒木など大変な目にあいました。そんな状況下でも、雨上がりには素敵なシャッタチャンスがあるかもと思ってしまうのが悲しいサガですね。
ツツジ
古びた土管
大きな木
まだX100Tの機能に慣れていなく、思った通りの撮影ができることはありません。。
今回は、水滴を狙ってマクロモードにし、AF-Sから更に水滴にフォーカスを追い込もうと思ったのですが、EVF内でフォーカスが拡大してくれるトリガーが分からず、ピーキングもよくわからなかったので結局、自力でピント合わせ。
雨上がりは日差しが強かったのでX100TのNDフィルター機能を使ってみたら、過剰に紗が掛かったような絵になり、ボツ。これはこういうものなのかも知れません。
あと、歪曲が変だなーと思っていたら、前回の撮影からテレコンを使うという設定にしたままにしていて、補正がうまく利かない状態に。これは凡ミスですが帰省中、ずっとその設定だったので帰ってきて凹みました。
それと、今回は全てRAWから現像しました。ツツジは、思いっきりトイカメラ風のフィルターを掛けています。(周辺減光効果のみOFF)
X100TにテレコンTCL-X100を装着
X100Tの画角は35mm。スナップには丁度いいものの、少し画面上のテーマを絞り込みたいときに、テレコンが欲しくなるだろうことは自分で分かっていたのでX100Tと同時に購入しました。
TCL-X100を装着すると、倍率約1.4倍の33mm(35mm判換算50mm相当)になります。
公式の紹介ページはこちら
テレコンバージョンレンズ TCL-X100 | 富士フイルム
- FUJINONレンズ設計者による純正
- 富士フィルム コーティング技術 EBCが施されている
- F2.0を維持できる
- TCL-X100用の歪曲・収差等の補正メニューがX100Tに用意されている
- シルバー、ブラックの2色が用意されている
こんな感じです。
フィルター径は67mm。私はそこまで物を持ち歩きたくないのでテレコン用のフィルターまでは用意しませんが。
後玉。
X100Tに付けます。
レンズのフロントリングを外して
ねじ切りで付けます。
装着すると、こんな感じになります。
カメラ側の準備
最適な補正をしてもらうためにカメラ側で今からテレコンを使うぞ、と設定します。
ファインダーはどうなる?
私はX100TではEVFしか使っていません。ので、ああ、50mmの画角だ、と思うだけですが、OVFに切り替えたときには、フードを付けている方にはお馴染みの、ファインダー内右下にテレコンが映り込むあの光景が盛大に展開されます。
私は気が散ってしまうので、EVFのみを使います。EVFであれば、テレコンもフードも気になりません。この辺りは好みだと思います。
いいから作例を見せろよ
いや、テレコン付けてない画像との比較を載せなきゃ意味ねえだろ
→ごもっともですが、用意してません(´・ω・`)
flickrにアップしてみると、レンズ画角はしっかり33mmで反映されてますね。
ということで中々、期待に違わぬレンズでした。ちょっと、かさばりますがね。